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どんたく (愛蔵版詩集シリーズ) 単行本 – 2002/12/25

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  1. 本の長さ
    169ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    日本図書センター
  4. 発売日
    2002/12/25
  5. ISBN-10
    482059561X
  6. ISBN-13
    978-4820595618
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

ドンタクがきたとてなんになろ 子供は芝居へゆくでなし 馬にのろにも馬はなし しんからこの世がつまらない。大正2年実業之日本社刊の初版本を底本に、振り仮名、仮名遣い等を底本通りにし、デザインを模した装丁で再刊。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日本図書センター (2002/12/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/12/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 169ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 482059561X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4820595618
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 5個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

関っぺ
5つ星のうち3.0 どんたく (愛蔵版詩集シリーズ)
2014年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人は詩よりも独特の大正モダニズム的な絵で有名ななった人で私は詩人としてはあまり良いとは思わない。
本としてただ「詩」を並べるだけでなくその時の時代背景や著者の感想や解説がついていればもっと評価が高くなったと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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剣持文庫
5つ星のうち5.0 わが草笛
2009年4月9日に日本でレビュー済み
　自序の言葉がすべてを表していて、読者の心に響く。
　　こはわが少年の日のいとしき小唄なり。
　　いまは過ぎし日のおさなきどちにこのひとまきをおくらむ。
　　お花よ、お蝶よ、お駒よ、小春よ。太郎よ、次郎よ、草之助よ。げに御身たちはわがつた　　なき草笛の最初のききてなりき。
　この詩集に収められている竹久夢二の詩を一つ一つ読んでいると、あちらこちらに北原白秋的な匂いがしたり、童謡的なものが多かったり、懐かしさいっぱいである。夢二の独創性はどこにあるのか、それはさておき、夢二色の、哀しいような憂いに満ちた雰囲気が、そこはかとなく立ちのぼって来る雰囲気はすばらしい。
　七五調の口ずさみやすい詩形は、三味線に合わせて口ずさむ俗謡の雰囲気が漂い、平明で口ずさみやすい。声に出して読んでみると、当時の人々に愛読されたというのも、わかるような気がするし、今もって懐古の情に耽るのに、決して古いとは言い切れないと思う。
　　
　　　宵　待　草

　まてどくらせどこぬひとを
　宵待草のやるせなさ

　こよひは月もでぬさうな
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ロバの耳
5つ星のうち3.0 折角の復刻、挿絵がカラーでないのが惜しい
2014年12月20日に日本でレビュー済み
　竹下夢二が大正二年に実業之日本社から刊行した初刊本を復刻したもの。
　私は画家としての竹下夢二は、大正ロマンを具現する作家として好きだが、詩人としてはそれほどでもない。だから本書を手にとって真っ先に「残念」と思ってしまった。モノクロの挿絵では、あのイメージが伝わらない。この作品の価値は詩と挿絵と一体となって生まれて来るもの。
　返す返すも惜しい。
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